2013年1月8日
まちなか植物工場のオープニングセレモニーがありました
鳥取市雇用創造協議会と連携し、新たな雇用に繋がる事業を鳥取から発信していこう!という取組みを形にした"まちなか植物工場"のオープニングセレモニーがありました。
これは厚生労働省が募集した「実践型地域雇用創造事業」の第二次募集に鳥取市雇用創造協議会が提案する「快適・環境都市 鳥取」雇用創造プランが採択されたものです。平成24年12月から平成27年3月まで雇用創造に係る様々な事業を展開します。
その事業とは、植物工場を核とする空き店舗等活用型鳥取モデル事業です。
中心市街地の空き店舗に植物工場を開設し栽培野菜の販路開拓を通じた採算性の取れる植物工場のマネジメントシステムを確立する事で、事業終了後は民間事業者へ本ノウハウを提供し、植物工場の普及による新たな雇用創造を目指すとともに、中心市街地で開催されるイベント等と連携した街なかのにぎわいを創造するものです。
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場所は鳥取駅前のメイン通り若桜橋近くにある空き店舗です。そこを利用してHRD方式の植物工場を作りました!!
当日の気温は10度前後と例年より少し暖かい日なのですが、外の風はまだまだ冷たかったです。そんな中、オープニングセレモニーは多くの方にお越し頂き華々しく執り行われました!鳥取市長である、竹内市長も駆けつけてくださいました。
ご祝辞を頂いて次はいよいよ除幕式です!!
紅白の紐を引っ張ると・・・
えい!!
現れたのは植物の緑をイメージして作られた看板でした~♪
いよいよ、中に入りシステムの説明です。
HRD方式の植物工場は簡易式ですので設置が容易なんですね。
棚の設置が可能な場所であればどこからでも植物工場が始められます。
写真は、社長の原田の説明に興味深くうなずく竹内市長です。
写真では解りづらいのですが入りきらないほど多くの人がつめかけ工場内はぎゅうぎゅう詰めでした。私もなかなか写真がとれずにラック越しからの写真となってしまいました。
植物工場へと生まれ変わった空き店舗はいまや、植物育成には欠かせないお陽さまのLEDによって眩しいぐらいの光を放っています。
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鳥取市内でも駅前商店街の空き店舗が目立つようになって来ました。
その空き店舗が植物工場となれば新たな雇用、新たな産業へと繋がります。
すでに、県外では植物工場を市民に開放する市民農園が始まっています。
もし、商店街に出掛けたついでに自分の植物工場(農園)に立ち寄り、手入れをしたり収穫ができたら素敵だと思いませんか?屋内作業なので体の負担も少ないですし、天候も気になりません。HRDはHRD方式の植物工場とiDEAL農法をもっと、もっと、多くの方に知って頂き、植物工場を通して地域の雇用、産業へ貢献していきたいと考えています。
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"まちなか植物工場"は緑色の大きな看板に、お陽さまのLEDの光!が目印です。
興味のある方は是非お問合せくださいませ☆