平成24年10月18日に鳥取県鳥取市若葉台地区
スマート・グリッド・タウン実証事業運転開始式に伴い植物栽培研究センターが開所致しました。
これは全国8地域が採択された、国による「次世代エネルギー技術実証事業」の1つで、鳥取県下では初となり、スマート・グリッドの施された植物工場としては全国初となります。
事業期間は平成23年度から25年度の3ヵ年で、地域で起こした電力を周辺施設と融通し合う鳥取初の新たなエネルギーの地産地消モデルのスタートとなります。
当日は雨上がりの肌寒いお天気でしたが、大勢の方々にお越し頂き、鳥取市長をはじめとする市の職員の方々、国や県、実証事業者など関係者が集まりテープカットを行い開所を祝いました。
開所式が終わりますと、植物栽培研究センター内などの見学をして頂きました。
なかでもセンター内、応接室の壁一面がガラス張りとなっており栽培中のイチゴの苗をご覧いただきますと『凄い!』と感心の声が飛び交い大盛況を頂きました。
また、育苗装置やタッチパネル方式の育成監視ユニットをご覧頂きました。
写真中央、皆様が注目している場所にユニットがございます。
育成監視ユニットは、センター屋根部に設置しています超高効率太陽光パネルによる太陽光発電の管理や、地中熱を利用した空調管理も兼ねています。どの取り組みも大変に関心を持っていただけました。
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「とっとり型植物工場」は、植物育成用LEDのご提案や栽培方法のご提案はもちろんですが、地元地域の方や障害者、高齢者の雇用の場へと繋がります。この事業の取り組みが全国で指示されればそれは結果として人材育成や人々の雇用に繋がり、多くの人の心を豊かに出来ると信じています。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが弊社は自信をもってこの事業に取組んで参ります!
また営業マンは熱意をもって対応させて頂きますので、ご興味のあるかたはぜひお問合せください。